みなさん、こんにちは!「ここち」運営スタッフのかすみです。
実はここち主催で、定期的に「哲学対話」のイベントを開催しております!日常のふとした疑問やモヤモヤを、みんなでじっくり話し合う場です。
先日4月30日(水)に、第2回となる哲学対話イベントを、渋谷の「タワーのアワー」をお借りして開催いたしました!こちら記事では、その当日の様子を詳しくレポートします。
「哲学対話ってどんな雰囲気なんだろう?」
「一人で参加しても大丈夫かな?」
「参加するとどんなことが得られるの?」
そんな疑問をお持ちの方に、少しでも哲学対話イベントの魅力が伝われば嬉しいです。
ちなみに、5月28日(水)にも次回の哲学対話イベントを開催予定です!参加費は無料ですので、この記事を読んで少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお申し込みください。
最新のイベント情報はこちら!
そもそも哲学対話って?

私たち「ここち」では、哲学対話を「日常の中で感じる哲学的な問いを、みんなで対話して深めていく活動」と捉えています。
参加される方それぞれが、設定された日常の中で感じる疑問やモヤモヤを問い・テーマとして、参加者自身の経験をベースに対話を積み重ねていく活動です。
専門的な知識を必要とせず、参加者は基本的に自由に発言して問題ないのですが、一定のルールを定めて実施されることが多いです!
今回のイベントでは、このようなルールを設定して、哲学対話を楽しみました。

参加者は問いに対して「あーでもない」「こーでもない」とチームで一緒に悩みながら、一つの真理に到達しようと意見を重ねていったり。「やっぱりこっちかも?違うかも?」とさまざまな角度からの意見が飛び交うこともしばしば。
同じ問いについて考えているのに、メンバーごとに全く異なることを考えていて。そんな自分以外の他者の頭の中が垣間見れる、とっても面白い活動です。
こちらの記事で、哲学対話の魅力について掘り下げて紹介しているので、よかったら見てみてください!
なぜここちが「哲学対話イベント」?
私たちは、「ここち」という「等身大のここちよさ」を探求するウェルビーイングメディアを運営しています。
こころや身体、人とのつながりや居場所、自分らしい暮らし方など、現代人がもっと心地よく自分らしく生きるための様々な情報やヒントを発信するメディアです。

朝の満員電車でみんななぜ急いでいるんだろう?とか、気まずい沈黙が続いたとき、どうしてあんなに焦ってしまうの?とか。「このままでいいのかな?」と不意に思う瞬間があるのはなぜ?など、日常でふと疑問に思うことありませんか?
私たちは忙しい日々の中で、上記のような「自分にとってとても大事なことのような気がする疑問」をついつい置いてきぼりにしてしまっていると考えています。
そこで、私たちここち運営チームは、このような日常で生じる素朴な、それでも自分にとっては大事な疑問に焦点を当て、「対話」を通して考えていく哲学対話イベントを開催しています。
第2回!哲学対話イベントについて
2月末に実施した第1回イベントに引き続き、2回目のイベントを2025年4月30日に開催しました!
18時〜20時のお仕事終わりのタイミングで、渋谷駅からとっても近い タワーのアワー さんをお借りして、約2時間のイベントを行うことができました。
今回のイベントでは、10代の学生さんから50代の方まで、老若男女幅広い年代の方にご参加いただけました。そして最終的に… 26名の方にご参加いただきました!
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
和やかな雰囲気で、対話がスタート!
イベントの進行を担当したのは、「ここち」運営スタッフであり、「高校社会科講師」兼「じぶん選択コーチ」としても活動中の青木さん。

青木さんは、ここちの新サービス「ここちサポート」でも、キャリアサポーターとして活動中です。 (ここちサポート 青木さん紹介ページ )
青木さんの自己紹介の後で、当日のスケジュールが紹介されました。イベントのざっくりした流れとしては、このような流れ。
イベントの趣旨、哲学対話とは?の紹介
チームメンバーの組み分け
哲学対話を行うための問いの決定
哲学対話、実践!!
やってみての振り返りタイム
こちらの構成で、第1部と第2部でチーム変更をして、2セッション分の哲学対話を実施します。チーム編成が決まった後で行う自己紹介もとってもユニークでした。

自己紹介の後で、ようやく哲学対話の「問い」をチームで相談して決めていきます。本イベントでは時間の都合上、運営スタッフが事前にピックアップした複数のテーマから、対話したいテーマをチームで選んでいく、という形で進めています。
*今回の問いは以下の通りです*
「お母さんの味」って何?
天職って何?そもそも天職って存在する?
あなたが「この人、本当にいい人だな」と感じるのは、どんなとき?
舌打ちってどうして不快に感じるの?
「ルール」はどこまで守るべき?
「普通に働く」ってどういうこと?
「問い」が決まれば、哲学対話スタート。各チームごとに、「ここち」運営メンバーがファシリテーターとして参加し、チーム全員が楽しく対話できる環境を整えながら、哲学対話を進めていきます。

チームでたくさん話し合った後、最後に「振り返り」の時間を設けて、チームのメンバーに、問いに対するチームの考え・どんな対話がチーム内で行われたかを簡単にシェアしてもらいました。

個人的ハイライトだった、問いと対話
個人的に印象的だった対話があったので、ぜひ紹介させてください!!
対話の問いとしては「『普通に働く』ってなんだろう?」という問い。私自身、転職して入社した会社を早期離職してしまったので、とても心に刺さるテーマです。
幸運にもこの問いで、私のチームでは哲学対話を行いました。
対話で見えた「普通に働く」のイメージ

早速哲学対話がスタート。同じチームの参加者の皆さんからは、様々なイメージが共有され、大きくまとめると、下記のような声が上がりました。
「世の中の大部分の人のように働くこと」
「サラリーマンのように、例えば平日の9時〜17時で働くこと」
一方で、「普通ではない働き方」としては、YouTuberや投資家・デイトレーダー、ホストなどの夜の職業、スポーツ選手や大地主の息子など、働く時間や働き方などがイレギュラーとされる職業が挙げられました。
この後、さらに議論は深まっていき、「フルリモート勤務」や「フリーランス」、「本業+副業(兼業)」といった働き方は「普通」なのか?それとも「普通ではない」のか?
参加者の中からはコロナの一連の流れがあって、リモート勤務が進んだことでリモートでの働き方が市民権を得て、一つの選択肢となったこと。
また「これからは、こういった働き方が普通になっていくのかもしれないね」という意見も出ていました。
「普通」にこだわってませんか?

対話を進める中で気づいたのは、今回参加してくださったメンバー(私以外)の多様な価値観でした。皆さん「普通」という枠に必ずしもこだわっていないように感じました。
例えば…
叶えたい明確な夢を持っている人
自分の「やりたいこと」で生計を立てていきたいと考えている人
日々、目の前の興味や関心を大切にしながら生活を組み立てている人
将来、結婚や出産といったライフステージの変化があっても、仕事も諦めずに両立できる道を探りたいと考えている人
皆さん私とほぼ同世代なのに、それぞれの軸を持ち、自分らしい働き方や生き方を模索している姿に、ハッとさせられました。
「普通に働けなくて辛い」から脱するヒント
「普通に働けなくて辛い」という気持ちから抜け出すには、どうすれば良いの?セッションの終盤では、上記の問いをベースに対話が行われていました。するとメンバーから、こちらの2つが大切だと学ぶことができました。
まずは、自分がどうありたいか、どんな状態が理想なのか(夢)を考えてみること
その上で、その理想の状態を達成するために、どんな行動ができるかを具体的に考えてみること
そういえば「私はどうしたいのか」がかなり抜け落ちていたな、ととても腑に落ちました。いつも「世間からどう思われそうか」とか、周りの人の目を気にして、同調圧力に負けて生きてきているな、と。理想の状態を叶えるために具体的に動き出していれば、「普通かどうか」なんて、気にならなくなるのかもしれない。そんな風にも思えた、素敵な哲学対話でした。
会場の雰囲気、参加者の声
イベントが始まる前は、初めましての関係性が多くて、落ち着いた雰囲気でしたが、哲学対話が実際に始まると、すごく和やかで朗らかな空気感となりました。
参加者一人一人の表情もすごく明るく、みなさんが自分の考えをイキイキと話してくださることで、とても素敵な時間を過ごしてくださっていることが伝わりました。

参加してくださった方々から、温かいコメントをいただいたのでご紹介させてください。

次回の哲学対話イベントのお知らせ
5月28日(水)にも次回の哲学対話イベントを開催予定です!参加費は無料ですので、この記事を読んで少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお申し込みください。
次回のイベントの申し込みはこちら!
実際に皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
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