みなさん、こんにちは!「ここち」運営スタッフのかすみです。
実はここち主催で、定期的に「哲学対話」のイベントを開催しております!日常のふとした疑問やモヤモヤを、みんなでじっくり話し合う場です。
先日5月28日(水)に、第3回の哲学対話イベントを、渋谷の「タワーのアワー」をお借りして開催いたしました!こちらの記事では、その当日の様子を詳しくレポートします。
※大好評につき、第4回の哲学対話イベントを6月25日(水)に開催!ご興味があれば、ぜひこちらからお気軽にお申し込みください。
そもそも哲学対話って?

私たち「ここち」では、哲学対話を「日常の中で感じる哲学的な問いを、みんなで対話して深めていく活動」と捉えています。
参加される方それぞれが、設定された日常の中で感じる疑問やモヤモヤを問い・テーマとして、参加者自身の経験をベースに対話を積み重ねていく活動です。
専門的な知識を必要とせず、参加者は基本的に自由に発言して問題ないのですが、一定のルールを定めて実施されることが多いです!
ここちのイベントでは、このようなルールを設定して、哲学対話をしています。

参加者は問いに対して「あーでもない」「こーでもない」とチームで一緒に悩みながら、一つの真理に到達しようと意見を重ねていったり。「やっぱりこっちかも?違うかも?」とさまざまな角度からの意見が飛び交うこともしばしば。
同じ問いについて考えているのに、メンバーごとに全く異なることを考えていて。そんな自分以外の他者の頭の中が垣間見れる、とっても面白い活動です。
こちらの記事で、哲学対話の魅力について掘り下げて紹介しているので、よかったら見てみてください!
ここちが「哲学対話イベント」を行う理由
私たちは、「ここち」という「等身大のここちよさ」を探求するウェルビーイングメディアを運営しています。
こころや身体、人とのつながりや居場所、自分らしい暮らし方など、現代人がもっと心地よく自分らしく生きるための様々な情報やヒントを発信するメディアです。

朝の満員電車でみんななぜ急いでいるんだろう?とか、気まずい沈黙が続いたとき、どうしてあんなに焦ってしまうの?とか。「このままでいいのかな?」と不意に思う瞬間があるのはなぜ?など、日常でふと疑問に思うことありませんか?
私たちは忙しい日々の中で、このような「自分にとってとても大事なことのような気がする疑問」をついつい置いてきぼりにしてしまっているのではないでしょうか?
そこで、私たち「ここち」運営チームは、このような日常で生じる素朴な、それでも自分にとっては大事な疑問に焦点を当てて、「対話」を通して考えていく哲学対話イベントを定期的に開催しています。

第3回!哲学対話イベントについて
そんなここちの哲学対話イベントも、今回で第3回目。
5月28日(火)に、渋谷駅からとっても近い タワーのアワー さんをお借りして、32名の方にご参加いただき開催しました!様々な年代の方にお集まりいただき、素敵な会となりました!
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
和やかな雰囲気で、対話がスタート!

今回も、和気あいあいとした雰囲気で対話はスタート。
イベントの進行を担当してくれたのは、「ここち」運営スタッフであり「高校社会科講師」兼「じぶん選択コーチ」としても活動中の青木祥吾さんと、「キャリア&人間関係サポーター」として活動されている舞 夏菜子さん。二人の息ぴったりの掛け合いが、イベントの盛り上げてくれました。

ここち運営スタッフ 兼「高校社会科講師」兼「じぶん選択コーチ」の青木さん

「キャリア&人間関係サポーター」の舞 夏菜子さん
青木さんと舞さんは「ここちサポート」にも登録いただいている、ここちサポーターでもあります。お二人の詳しいご紹介はこちらをご覧ください!
当日のスケジュールは?
今回のスケジュールはこのような形になりました。
イベントの趣旨、哲学対話とは?の紹介
チームメンバーの組み分け
哲学対話を行うための問いの決定
哲学対話、実践!!
やってみての振り返りタイム
こちらの構成で、第1部と第2部でチーム変更をして、2セッション分の哲学対話を実施します。
今回初めての試みとして、チーム決めのため「声を発さずに背の順を作る!ゲーム」をしてみました!背の順を作って、進行役が番号を振って、振られた番号がチーム番号になっていく。表情やボディランゲージで、顔を見合わせながらにこやかに背の順を作るみなさんの姿がとても印象的でした。

チームが決まった後で、ようやく哲学対話の「問い」をチームで相談して決めていきます。本イベントでは時間の都合上、運営スタッフが事前にピックアップした複数のテーマから、対話したいテーマをチームで選んでいくという形で、第2回と同様に進めていきました。
*第3回の問いは以下の通りです*
空気を読むって何?
大人になるってどういうこと?
ありのままの自分って何?
友達ってどこから友達?
なりたい自分となれる自分どっちが幸せ?
共感と同情の違いは?
哲学対話スタート!
「問い」が決まれば、哲学対話スタート。各チームごとに「ここち」運営メンバーが中心となってファシリテーターとして参加しながら、チーム全員が楽しく対話できる環境を大切にしつつ、各グループで哲学対話を進めていきます。


チームでたくさん話し合った後、最後に「振り返り」の時間を設けて、チームのメンバーに、問いに対するチームの考え・どんな対話がチーム内で行われたかを簡単にシェアしてもらいました。

個人的ハイライト:友達ってどこから友達?
今回の個人的ハイライトは、なんといっても「友達ってどこから友達?」という問いから始まった、それぞれの「友達観」に迫るテーマです!!

少しずつ異なる「友だち」の定義
私のグループは4人グループだったのですが、友達の捉え方が少しずつ違ったのがとっても面白かったです。

「友達の友達も友達。1回ご飯を食べたらもう友達」と、繋がりを広く捉える人。
「会話の共通の話題があるかどうかが大事。ライフステージが一緒だと関係が続きやすいかも」と、共通点を重視する人。
「これまで出会ってきた“友達未満”の人たちの中で、自分の感性や価値観と相性が良い人だけ絞り込まれてきたのが友達」(これは私です!)
「学生から社会人へとステージが変わるたびに、前のステージの友達とも関係を続けながら新しい人と出会っていく。まるで右肩上がりの平行四辺形のように人間関係が移り変わっていく」と、関係性の変化をイメージで語ってくれた人。

辞書に書かれている「友達」の定義は限られているのに、メンバーから聞く「友達」にはさまざまなグラデーションがあって…
他の人の「友達」のイメージを聞くことで、自分の考えの輪郭が見えてくる。「この人はこう考えていて、私とこの点が異なる」「逆にこの部分は一緒なんだ!」と、自分の捉え方がよりはっきり見えてくる、そんな素敵な時間を過ごすことができました。
対話することで見えた「友だち」との出会い方
さまざまな意見が出る中でも、「友達」に対する共通の認識も見えてきました!それは「自分を曝け出しても良いと思える」「素の自分でいられる」のが友達だよね、ということ。
そして、私たちのグループでは「一対一で会えるほどの仲になれたら、それはもう友達だよね」という結論に至りました。

さらに、「社会人になってからどうやって友達を作ればいいんだろう?」という問いも、対話から発生しました。
「“潜在友だち(友達未満の人)”と関わることで、本当に仲良くなれる“顕在友だち”と出会えるよね」という言葉も。いきなり親友を探すのではなく、まずは気軽に人と関わってみることが、社会人になると余計大切になるよね、という会話もありました。
また「相手に迷惑かも?と考えてしまって、自分から友達をご飯に誘いにくいよね」というリアルな声に、運営チーム4人中3人が「わかる!」と頷く場面も。普段言葉にしないけど気になっていた、そんなリアルな悩みも共有できた、深いつながりを感じられる時間となりました。
会場の雰囲気、参加者の声

前回同様、今回のイベントでも初対面の参加者同士でも自然と会話が生まれ、イベント終了後も会場のあちこちで会話や笑いが絶えない様子がとても印象的でした。
参加された方々の表情もすごく明るく、自分の考えをイキイキと話している方が多くて、参加されたみなさんがとても素敵な時間を過ごしてくださっていることがとても伝わりました。


参加者の皆さんからも、嬉しい感想をいただきました。その一部をご紹介します。
次回の哲学対話イベントのお知らせ

6月25日(水)にも次回の哲学対話イベントを開催予定です!参加費は無料ですので、この記事を読んで少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお申し込みください。
次回のイベントの申し込みはこちら!
実際に皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
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